第1部:データの代表値と整理(基礎)
Q1 次のデータの平均値、中央値、最頻値を求めよ。 $$ 4, \quad 3, \quad 7, \quad 2, \quad 5, \quad 4, \quad 0, \quad 5, \quad 6, \quad 2 $$
Q2 生徒10人の小テストの結果、平均値が $13.8$ 点であった。 $$ 13, \quad 14, \quad 14, \quad 15, \quad 14, \quad 13, \quad 13, \quad a, \quad 13, \quad 14 $$ このとき、$ a $ の値を求めよ。
Q3 次の度数分布表から、平均値を求めよ。
| 階級値(点) | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 計 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 度数(人) | 2 | 5 | 8 | 11 | 14 | 10 | 50 |
Q4 ある変量 $x$ について、データの値がすべて等しいとき、分散と標準偏差はいくらになるか。
Q5 次のデータの中央値として考えられる値は何通りあるか。 $$ 37, \quad 31, \quad 38, \quad 27, \quad 41, \quad 35, \quad 30, \quad a \quad (\text{単位は冊}) $$ ただし、$ a $は$ 0 $ 以上の整数とする。
Q6 次のデータの範囲(レンジ)と四分位範囲(IQR)を求めよ。 $$ 10, \quad 14, \quad 15, \quad 21, \quad 28, \quad 39, \quad 53, \quad 76, \quad 99 $$
Q7 $100$ 人の生徒の身長データにおいて、第1四分位数が $155$ cm、第3四分位数が $165$ cmであった。このとき、四分位偏差はいくらか。
Q8 箱ひげ図において、箱の左端、中央の線、右端が表す統計量はそれぞれ何か。
第2部:分散・標準偏差・変量の変換(標準〜発展)
Q9 次のデータの分散と標準偏差を求めよ。 $$ 5, \quad 6, \quad 5, \quad 5, \quad 8 $$
Q10 変量 $x$ の平均値が $ 60 $、分散が $36$ であるとする。新しい変量 $y = x – 15$ とするとき、$ y $ の平均値と分散を求めよ。
Q11 変量 $x$ の平均値が $ 50 $、標準偏差が $10$ であるとする。新しい変量 $y = 2x + 10$ とするとき、$ y $ の平均値と標準偏差を求めよ。
Q12 データの修正問題。$ 6 $ 人のデータがあり、計算した平均値は $ 14 $、分散はある値であった。しかし、データの一部に誤りがあり、正しくは「$ 18 $が$ 17 $」「$ 9 $が$ 10 $」であった。修正後、平均値と分散はそれぞれ「増加・減少・不変」のどれになるか。
Q13 2つのグループの統合。 Aグループ($ 10 $ 人):平均 $70$ 点 Bグループ($ 20 $ 人):平均 $60$ 点 このとき、全体の平均点を求めよ。
Q14 2つのグループの統合(分散)。 Aグループ($ 8 $ 個):平均 $ 3 $、分散 $4$ Bグループ($ 12 $ 個):平均 $ 8 $、分散 $9$ このとき、全体の分散を求める手順を式で示せ(計算不要)。
Q15 次のデータから、分散を「(2乗の平均) – (平均の2乗)」の公式を用いて求めよ。 $$ 1, \quad 3, \quad 5, \quad 7, \quad 9 $$
Q16 変量 $x$ を標準化($ z $ 得点化)する以下の式について、 $$ z = \frac{x – \bar{x}}{s_x} $$ $z$ の平均値と標準偏差は必ずいくつになるか。
Q17 数値 $a, b, c$ の平均値が $ 14 $、分散が $64$ であるとき、$ a^2 + b^2 + c^2 $ の値を求めよ。
Q18 偏差の和が常に $0$ になることを、以下の式変形を用いて証明せよ。 $$ \sum_{i=1}^{n} (x_i – \bar{x}) = 0 $$
第3部:相関関係と散布図(標準〜発展)
Q19 次の $x, y$ のデータについて、共分散 $s_{xy}$ を求めよ。 $$ (x, y) = (2, 3), \ (4, 5), \ (6, 7), \ (8, 9), \ (10, 11) $$
Q20 あるデータの相関係数が $r = -0.85$ であった。このとき、散布図の点の分布はどのような傾向を示すか(右上がり/右下がり、強い/弱い)。
Q21 変量 $x$ の標準偏差が $ 5 $、変量 $y$ の標準偏差が $ 4 $、$ x $と$ y $ の共分散が $12$ であるとき、相関係数 $r$ を求めよ。
Q22 相関係数が $0$ であることは、$ x $と$ y $ の間に「何の関係もない」ことを意味するか。(ヒント:非線形の関係)
Q23 変量 $x, y$ の相関係数が $0.6$ であるとき、$ x $を$ 2 $ 倍、$ y $ を $-3$ 倍した新しい変量 $x’, y’$ の相関係数はいくらになるか。
Q24 次の文章は正しいか。 「数学の点数と50m走のタイムには強い負の相関がある。したがって、50m走の練習をすれば数学の点数が上がると言える。」
Q25 散布図において、ある1点が全体から大きく離れている(外れ値)。この点を除外すると、相関係数の絶対値は一般にどう変化するか。
第4部:仮説検定・統計的推測(発展)
Q26 公正なコインを $10$ 回投げて $8$ 回表が出た。「このコインは表が出やすい」と判断してよいか。有意水準 $0.05$ とし、以下の確率を用いよ。 $$ P(X \geqq 8) = 0.055 $$
Q27 ある試験の合格・不合格と、教材Aの使用・不使用の関係を調べるために作成する表を何というか。
Q28 仮説検定において「帰無仮説」とは何か、簡潔に説明せよ。
Q29 ある新薬の効果を検証したい。「効果がない」と仮定したとき、その結果が得られる確率が $0.01$ であった。基準となる確率(有意水準)が $0.05$ のとき、どのような結論を導くべきか。
Q30 データセット $X = {x_1, \dots, x_n}$ の各値を2乗したデータの平均値は、元のデータの平均値 $m$ と標準偏差 $s$ を用いて、定数 $c$ を用いて以下のように表されることを証明せよ。 $$ c(s^2 + m^2) $$
第5部:データの散らばりと分布の形状(基礎〜標準)
Q31 右に裾が長い(右に歪んだ)分布において、一般的に平均値と中央値の大小関係はどうなるか。
Q32 箱ひげ図の外れ値の基準としてよく用いられる「1.5IQRルール」について、第1四分位数 $ Q_1 $、第3四分位数 $ Q_3 $、四分位範囲 $\text{IQR}$ を用いて説明せよ。
Q33 あるクラスのテスト結果の箱ひげ図において、「中央値が箱の左寄り(第1四分位数に近い)」にあるとき、得点の分布はどのような特徴を持っていると考えられるか。
Q34 ヒストグラムと箱ひげ図の対応。山が2つある(双峰性)分布のヒストグラムを箱ひげ図にすると、どのような形になりやすいか。中央値付近の密度に着目して答えよ。
Q35 範囲(レンジ)が $20$ であるデータに、新しい値を追加した。このとき、範囲は小さくなることがあるか。理由とともに答えよ。
第6部:変量の変換と標準化(標準)
Q36 変量 $x$ の平均値が $ 800 $、標準偏差が $50$ であるとき、計算を簡単にするために以下の変換を行った。 $$ u = \frac{x – 800}{50} $$ この変量 $u$ の平均値と標準偏差はそれぞれいくらになるか。
Q37 変量 $x$ の分散が $s_x^2$ であるとき、$ y = -3x + 5 $ と変換した。変量 $y$ の分散 $s_y^2$ を $s_x^2$ を用いて表せ。
Q38 偏差値の定義。平均 $ 50 $、標準偏差 $10$ になるように変換した数値を偏差値という。ある生徒の得点が平均値と同じだった場合、その偏差値はいくらか。
Q39 変量 $x$ と変量 $y$ の相関係数が $r = 0.6$ であるとする。$ x $を$ 2 $ 倍し、$ y $ に $10$ を加えた新しい変量 $x’, y’$ の間の相関係数はどうなるか。
Q40 変量 $x$ と変量 $y$ の相関係数が $r = 0.8$ であるとする。$ x $ はそのままで、$ y $ を $-1$ 倍 した新しい変量 $y’ = -y$ との間の相関係数はどうなるか。
第7部:相関関係と論理的推測(発展)
Q41 擬似相関(見かけ上の相関)について。「アイスクリームの売上」と「水難事故の件数」には強い正の相関があるが、これらに因果関係はないとされる。その理由を「第3の変数」という言葉を使って説明せよ。
Q42 共分散 $s_{xy}$ が $0$ であれば、相関係数 $r$ は必ず $0$ になるか。
Q43 散布図上で、すべての点が右下がりの一直線上に並んでいるとき、相関係数 $r$ の値はいくらか。
Q44 「相関係数が高い($ 1 $ に近い)」ことは、「変化の割合(直線の傾き)が急である」ことを意味するか。 (ヒント:$ y = x $ と $y = 0.1x$ の相関係数を比較して考察せよ)
Q45 クロス集計表(分割表)の読み取り。ある試験の合否(合格・不合格)と勉強法(A・B)の表がある。「勉強法Aの方が有利である」と判断するためには、単に合格者数を見るのではなく、何を比較する必要があるか。
第8部:総合演習・思考力(発展)
Q46 データの復元。3つの正の数 $a, b, c$ がある。平均値が $ 4 $、分散が $0$ であるとき、$ a, b, c $ の値を求めよ。
Q47 平均値と分散の性質。データの中に極端な外れ値が1つ含まれている場合、「平均値」と「中央値」のうち、より影響を受けにくい(頑健性がある)のはどちらか。
Q48 2つの変量 $x, y$ の和の平均。変量 $z = x + y$ を考える。$ x $ の平均を $ \bar{x} $、$ y $ の平均を $\bar{y}$ とするとき、$ z $ の平均 $\bar{z}$ が以下に等しいことを示せ。 $$ \bar{z} = \bar{x} + \bar{y} $$
Q49 最小二乗法の考え方。散布図において、データ点との距離(誤差)の2乗の和を最小にする直線を何と呼ぶか。
Q50 相関係数 $r$ の定義式において、$ |r| \leqq 1 $ となることは、ベクトルの内積の性質(コーシー・シュワルツの不等式)によって保証されている。これを数式で表現せよ。
3つの「朝勉強」スタイル
まずは「朝起きる場所」を作ることから始めませんか?
✅「何をやるか」の迷いをゼロにする
✅「丸暗記」ではない勉強法を伝授
✅親御様の進捗管理コストを削減
✅「苦手」を得点源に変える
✅特性に合わせたオーダーメイド指導
✅入試対策・記述添削も対応
LINEで詳細を聞いてみる ▶
まずは現在の学習状況をご相談ください。